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最近話題のマグネシウム洗濯。

「危険らしいよ…。」

「効果が全然ないらしい…。」

様々なデメリットが出回っていますが、洗剤よりも優れている点や、メリットも多くあるんです!

今回の記事では、客観的に見た「マグネシウム洗濯」のデメリットやメリット、使用する際のコツ等をご紹介致します!

記事を読み終えた時に、自分のスタイルにマグネシウム洗濯が合っているかどうか考えてみてください!

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危険と話題のマグネシウム洗濯って何?

そもそもマグネシウム洗濯とはどんなものなのでしょうか。

マグネシウム洗濯とは、純度の高い粒状のマグネシウムを使って洗濯をすることです!

油汚れや、しつこい匂いに効くとされ話題になりました。

では、どのような仕組みで、マグネシウムで汚れが落ちていくのでしょうか。

まず、水道水の中にマグネシウムをいれると化学反応を起こし、水素を発生します。

水素が発生すると、水質が弱アルカリ性のイオン水になります。

弱アルカリイオン水は皮脂と結びつくことで界面活性効果を発揮します。

そのため、洗剤を入れた時と同じように汚れを分解して落とすことができるという仕組みとなっています。

洗剤や石鹸を使わずに洗濯をすることができるという点から、環境にも優しいと評判になっています。

再発防止命令が出された

メリットが多そうな、マグネシウム洗濯ですが、2021年の4月27日に消費者庁から再発防止命令が出されました。

その理由は、マグネシウム洗濯用品の販売元に汚れ落ちの効果の根拠の提示を求めたところ、限られた方法での実験結果しか提示されなかったためです。

商品のうたい文句の一部が、景品表示法違反(優良誤認)に当たるということとなり、再発防止命令が下されました。

この事件から、マグネシウム洗濯が「危険」というイメージが付いてしまった人も多くいるかと思いますが、表示方法についての命令のため、「危険」に直結する事件ではありません!

「マグネシウム洗濯」2つの危険なリスク

マグネシウム洗濯には2つのリスクが存在するといわれています。

  • 発火
  • アレルギー

1つずつリスクに関して説明していきます!

発火

1つ目のリスクは「発火」の可能性があるという点です。

マグネシウムは、金属の中で軽いというイメージが強いかもしれませんが、発火性があるという問題もあります。

消防庁も、「直径2㎜以下のマグネシウムは危険物」と定めています。

このような知識から、マグネシウムを洗濯に使うなんて火事の恐れがあり危険だという声が上がったのですが、基本的に販売されている商品は「直径5mm以上」のため、発火の心配はありません!

さらに、マグネシウムに発火性の反応が見られるのは、高温の水のみです。

通常の洗濯であれば、発火の恐れはありません。

心配に感じる方は、商品を購入する前に、パッケージを確認するか、販売元に確認をしてみてください!

アレルギー

軽金属であるマグネシウムは、人体に悪影響を及ぼすことはほとんどないと言われていますが、ごくまれに金属アレルギーの症状が出てしまうという方がいます。

アレルギーを感じやすい方、金属アレルギーの可能性がある方は使わない方が良いかもしれません。

最近使用されるようになったばかりの洗濯方法のため、まだ多くの実験が行われていないのが現状です。

少しでも心配のある方は、使用を避けることをおすすめいたします!

危険といわれるマグネシウム洗濯のメリットとデメリットは?

今大注目のマグネシウム洗濯ですが、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

表示方法による命令が消費者庁から出されているからと言って、全ての効果がないわけではありません。

実際の効果や、口コミを合わせてメリットとデメリットをご紹介します!

メリット

今回ご紹介するマグネシウム洗濯のメリットは5つです!

  • 環境に優しい
  • 洗剤が要らない
  • 特に油に強い
  • コスパが良い
  • 洗剤より匂い落ちが良い

1つずつご紹介していきます!

環境に優しい

マグネシウム洗濯の最大のメリットは、環境に優しいという点です。

通常の洗剤には化学物質が多く使われているため、洗濯後の汚水が川に流れることで地球の環境を汚してしまっています。

ですが、マグネシウムはもともと自然界に存在している物質であるため、環境を汚すことがありません!

そのため、ナチュラルクリーニングを行っている方や、地球環境保全を行っている方も安心して使用することができます。

また、使い終えたマグネシウムの粒子の捨て方にも一工夫することができます。

もちろん、燃えないゴミとして捨てることも可能ですが、マグネシウムは肥料として使うこともできる物質です。

捨てずに、家の植木や農作物の肥料として使用することで、使い終わったマグネシウムを活用することができ、より環境にいいですよね!

さらに、洗濯用途での使用期限が切れてしまっても他の用途で使用することが可能です。

掃除の場面でもマグネシウムは大活躍するので、買って損はないです!

洗剤が要らない

2つ目は何といっても、洗剤が要らないという点です。

洗剤を買わなくてよくなるため、家計も助かりますし、環境にも良いですよね!

とはいっても、より綺麗に仕上げたいと思う方は、洗剤との併用をおすすめいたします!

洗剤と一緒に使用してはいけないという決まりがあるわけではないため、より確実に汚れを落としたいという方は、併用使いも考えてみてください。

特に油に強い

3つ目は油汚れを落としやすいという点です。

油汚れを落とすことに関しては、洗剤を使用する時よりも優れているとされています!

油が跳ねてしまったしまった洋服や、エプロンなどはマグネシウム洗濯をすると環境にも優しく、汚れも綺麗に落とすことができます。

洗濯をする物に合わせて、洗剤と使い分けるのも賢い選択方法の一つですね!

コスパが良い

4つ目は圧倒的にコスパが良いという点です。

特に大家族の方にとって、洗濯って想像以上にお金のかかる家事のひとつですよね。

洗剤の減りが早いと、お金もかかるし買いに行くのも面倒に感じると思います。

そんな悩みを解決するのは、マグネシウム洗濯です。

粒子となっているマグネシウムは、使用するたびに減ってはいきますが、なかなか無くならないのが大きな特徴です!

お手入れが必要になるため、多少の面倒くささはあるかもしれませんが、一般家庭であれば300回ほどの選択が可能です!

大家族で毎日2回洗濯をするという人も、5か月近く使うことができます。

使用するものによって多少変わりますが、1回の洗濯で6~10円ほどで使用することができます!

また、使用後は花壇や植木の肥料として再利用することもできます。

洗剤を購入するよりも圧倒的にコストパフォーマンスが良いことは間違いなしです!

洗剤より匂い落ちが良い

今回ご紹介する最後のメリットは、匂い落ちが良いという点です。

洗剤を使用しても、なかなか取れない頑固な匂いもマグネシウム洗濯では落とすことができます!

その理由は、弱アルカリイオン水には除菌効果があるからです。

匂いの原因菌をしっかり取り除くことができるため、頑固なにおいも落とすことができます!

匂いの気になる、ベッドのシーツや掛布団、枕カバーやタオルなどの選択にはマグネシウムを使用することをおすすめします。

洗濯後の生乾き臭を防ぐ効果も期待できるので、雨の多い梅雨の季節や、部屋干しの多いご家庭にはぴったりです!

デメリット

メリットばかりのように感じるかもしれませんが、もちろんデメリットも存在します。

今回は3つのデメリットと対処法をご紹介します!

  • 落ちにくい汚れがある
  • 乾燥機能が使えない
  • スピードコースでは効果が薄い

1つずつ見ていきましょう!

落ちにくい汚れがある

1つ目のデメリットは、頑固な汚れは落としにくいということです。

基本的に、マグネシウム洗濯は通常の洗剤を使用しての洗濯と大差ないのですが、頑固な泥汚れは落とすのが難しいです。

泥汚れや黄ばみなど、通常の洗濯の際に液体洗剤を塗ってようやく落とすことのできる汚れに関しては、マグネシウム洗濯はピンポイントに汚れを落とすことができないため、落ちにくいと言われています。

対処法としては、頑固な汚れが付いているものは別にして洗剤や酸素系漂白剤等で部分洗いをしてから洗濯をすることです。

通常の洗剤を使用していても、頑固な汚れは手洗いをしてから洗濯機に入れる方も多いと思うので、おおきなデメリットではなさそうですね。

乾燥機能が使えない

2つ目は、乾燥機能の前にマグネシウムを取り出さなくてはならないという点です。

マグネシウム自体が変質することや、洗濯物への影響はほとんどないのですが、マグネシウムを包んでいるネットが縮んでしまう可能性があります。

ネットが縮んでしまうと、痛みの原因となりマグネシウムが飛び出してしまう恐れがあります。

ただ、マグネシウムさえ取り除けば乾燥機能を使用することが可能なので、乾燥が始まる前に取り出すようにしましょう。

少し面倒ですが、縮ませたくない洋服を取り出すとき同時に取り出してしまえば良いので、忘れることはないと思います!

スピードコースでは効果が薄い

今回ご紹介する最後のデメリットは、スピードコースでは効果が落ちてしまうという点です。

マグネシウム洗濯は、マグネシウムと水が十分に反応することで洗濯効果を発揮しています。

そのため、短い時間ではマグネシウムと水が反応しきらない可能性があります。

洗う時間を15分以上はとるようにしましょう。

洗濯に時間をかけることが難しい方にとっては、大きなデメリットになってしまいます。

マグネシウム洗濯を危険にしないポイント

「危険」と噂されるマグネシウム洗濯ですが、コツを抑えるだけでとても使いやすく便利な洗濯方法になります!

洗濯のコツと、汚れが落ちにくい場合の対処法をご紹介します!

洗濯のコツ

マグネシウム洗濯の効果を最大限に引き出すためには、3つのコツがあります。

洗浄力や消臭力をより高めるためにも、ぜひ実践してください!

  • 洗濯機に余裕を持たせる
  • マグネシウムの手入れをする
  • 洗剤と併用

洗濯機に余裕を持たせる

マグネシウム洗濯を行うときは、洗濯機の中をパンパンにはせず、7~8割程度に抑えるようにしましょう。

ついつい、まだゆとりがあるからと服を詰め込みがちですが、服を詰め込み過ぎると水とアルカリが反応するスペースが少なくなってしまいます。

繰り返しになりますが、マグネシウム洗濯とは、マグネシウムと水が反応し、弱アルカリ水が作られることにより洗浄効果や消臭効果を発揮します。

そのため、ある程度のスペースが確保されていないと効果が格段に落ちてします。

水道代が勿体なく感じる方もいるかもしれませんが、マグネシウム洗濯はコスパがとても良いため、こちらの方が安く済みます!

マグネシウムの手入れをする

マグネシウムは定期的にお手入れをすることが必須です。

マグネシウムは、濡れていると酸化により効果が落ちてしまうため、毎回の洗濯後に洗濯ものと一緒に干すようにしましょう。

また、使用回数が多くなりマグネシウムの表面が黒く汚れてきたらプラスのお手入れが必要です。

黒ずんできた場合のお手入れには、「クエン酸」もしくは「お酢」が必要です。

難しい作業ではなく、クエン酸やお酢を溶かした水に15~20分ほどつけるだけでOKです!

商品によっては目視で確認できない場合もあるかと思います。

その場合は、1か月を目途にクエン酸やお酢でのお手入れを行いましょう!

洗剤と併用

最後にご紹介するコツは、洗剤と併用して使用するというものです。

特に汚れの気になるものを洗濯する時、マグネシウム洗濯をしてみたけれど効果が実感できなかった時は、併用することをおすすめします!

ただし、混ぜて使用する場合は、説明をよく見て混ぜても問題がないかどうか忘れずに確認しましょう。

汚れが落ちにくい時の対処法

実は、マグネシウム以外にも洗剤を使わずに汚れを落とすことのできる方法が存在します!

これから流行する可能性がおおいにある3つの方法をご紹介します!

  1. クエン酸を使用する
  2. 重曹を使用する
  3. オキシクリーンを使用する

クエン酸を使用する

一番の特徴は、仕上がりがきれいでフワフワになるという点です!

柔軟剤の代わりとして使用することもできるくらい、爽やかないい匂いがします。

人間が食べても問題のない物なので、安心安全さも大きな魅力のひとつです!

重曹を使用する

お掃除テクニックなどでもたびたび紹介されている重曹ですが、実は洗濯にも使うことができます!

重曹の最大の効果は「消臭」です。

さらに、洗濯物の消臭をしながら洗濯機に中も綺麗にすることができちゃいます!

お洗濯だけでなく、掃除にも使うことができる重曹。

一度購入してみて、効果を実感してみてはいかがでしょうか。

オキシクリーンを使用する

最後にご紹介するのは、オキシクリーンでの洗濯です。

オキシドールとは、アメリカ初の酸素系漂白剤です。

塩素系漂白剤に勝るくらいの強い洗浄力があるにもかかわらず、色物や柄物にも使用可能な点が最大の魅力です!

是非一度手に取ってみてください!

マグネシウム洗濯は危険じゃない!正しい使い方で効果を実感しよう

マグネシウム洗濯のメリットやデメリット、効果を高めるコツなど様々なことをご紹介してきましたが、マグネシウム洗濯は洗剤同様に効果が高いことがお分かりいただけたと思います!

環境やお財布にも優しい、マグネシウム洗濯。

まだ試したことがないという方は、この機会に使ってみてはいかがでしょうか?